そもそもどんな間取りがいいの?理想の部屋のための間取り探しの巻 〜部屋の動線編〜|メビウススタッフがこっそり綴るインテリアコーディネートメモ

最終更新: 9月19日

こんにちは!

ヴィンテージショップメビウススタッフ ミシオです。


横浜で1位2位を争う暑がりといわれる(?)ミシオですが、最近涼しくなり本当に嬉しい気持ちで毎日過ごしています。

ずっと夏が好きだったのですが、私の好きな夏はコンクリートジャングルではなく、川や海、あぜ道、夕方から夜にかけて涼しくなる夏の夜風、BGMのセミ、縁側のスイカだったんだ、、、と今年気づきました。

というわけで、秋めいてきた最近が嬉しくて仕方ない秋生まれミシオ。本日もこっそりとメモします。



---


前回までは収納についてお話していきましたが、

(▷前回 ▷前々回

今回は意外と見落としがちだけど超大事なポイントである「動線」についてお話ししていきます!


動線とは

"ー日常の生活や仕事で、建物内を人が移動する経路を線で表したもの。"


つまり例えるなら、

・家に入る→手洗いうがい→ソファで一息つく

・着替えを持つ→お風呂に入る→髪を乾かす

・スキンケアをする→就寝→起床→顔を洗う

など、生活の中で欠かせない行動フロー、よく使う道順を図面上で線に起こしたものを動線といいます。

実際に図面にはおこさずとも、頭の中でイメージされて使うこともあります。


動線というと、店舗や展示会場などでも使われることの多い言葉ではありますが、実はお家の中でも動線はかなり重要なのです!!

1からつくる持ち家の場合、設計の段階で動線のプロが過ごしやすさに考慮した動線になっていることが多いですが、賃貸はそうはいきません。

すでにある箱(部屋)の中を、自分の空間にカスタマイズしなければならないのです。


なので、内見の前に見ることのできる間取り図と写真で、なんとなく

「ここでこうして、ここに移動してこうして…」とイメージするのがポイントです!

生活する上で、自分にとって不便な動線では意味がありません。

自分のライフスタイルにあった動線を見極めれば、より過ごしやすいお家に!



じゃあどうやって動線を見たらいいの?と悩んでしまう方も多いかと思いますので、ここでいくつか賃貸によく見られる図面を元に例をだしてみます。



1.1Rの場合

こちらはいわゆる1R(ワンルーム)。玄関から居空間までの仕切りがなく、キッチンも込みで1つのお部屋になっています。

右の図のお部屋の場合ユニットバスなので、脱衣所はトイレ部分になりますね。洗面台が中にあるので、帰宅後手を洗ったり、朝の洗顔は一度ユニットバスに入る必要があります。ただしこのお部屋の場合は洗濯機がユニットバスのドアの前にあるので、入浴の際にはスムーズなのが嬉しいポイントです。

また、これはワンルーム全般に言えることですが、料理をする方であれば、部屋の仕切りがないため料理内容によってはお部屋に料理の匂いが充満しやすいのが1つ大事なポイントです。この図を見る限りではキッチンと居空間の間につっぱり棒などでカーテンをつけることも少し難しそうなので、そういったことも決める際によく見ておきたいポイントですね。ベッドや布団、布のソファをキッチンの近くに設置すると、もしかすると匂いが移ってしまうかもしれません。

また、"ベランダ/バルコニー"という外のスペースがないため、部屋干しがマストになります。そのため、部屋干し用のスペースの確保が必要です。仕切りがない分、セルフで物干しハンガーを室内に設置する必要があります。それをどこに設置するかで、部屋の動線も変わりますので要チェックです!




2. 1Kの場合

こちらは1K(ワンケー)。先ほどとの違いは、キッチン・水回りと居空間との間に仕切りがあること!

一般的に、キッチンスペースが4.5畳未満のお部屋のことを指します。なので、ダイニングテーブルなどは置けず、あくまでキッチン(台所のほうがイメージに近いかも?)。廊下と捉えてもいいかもしれませんね。

先ほど同様ユニットバスのため、脱衣所はトイレになります。またこのお部屋の場合洗濯機が少し遠くにあるので、脱衣所からちょっと移動して洗濯機にイン、という流れになります。靴下なんかは玄関入ってすぐインできて便利かもしれませんね。

帰宅後の手洗いうがいはユニットバスに一度入る必要があります。

居空間との仕切りがあるので、例えば宅配の方に居空間を見られる心配や、料理の匂いが充満することも防ぐことができ、またドアの部分(鴨居)に鴨居用ハンガーをかければ、部屋干しも楽々。ですが、部屋干し中は洋室⇄キッチン間の移動が少ししづらくなり、仕切りは開けておく必要があります。

バルコニーがあるので、天気の良い日は外にも干せますね。




3. 1DKの場合

こちらは1DK(ワンディーケー)。先ほどの1Kとの違いは、玄関すぐのキッチンスペースが4.5畳〜8畳のお部屋のこと。

先ほどよりもキッチンスペースが広いため、ダイニングテーブルを置くことも可能です。ただ仕切りがおそらく引き戸のため、中央に置くか、壁際でも引き戸分を考慮した設置をする必要があります。

また、トイレとお風呂が別になりました◎ただ、よく見るとこのお部屋はお風呂→直接キッチンです。つまり脱衣所がありませんので、セルフで脱衣エリアを設ける必要がありますね。1人暮らしであれば通常時は問題ないかもしれませんが、来客中などにちょっと困るかも。洗濯機がすぐそばなのは嬉しいポイントです。

洋室が正方形のお部屋なので、色々レイアウトが楽しめそうですね。

占有面積がいくつかにもよりますが、クローゼットが2つあるので収納能力は抜群です。

(1DKのお部屋は少し前に流行った間取りなので、築年数が古いことが多いです。築浅もありますよ!)




4. 1LDKの場合

こちらは1LDK(ワンエルディーケー)。1DKとの違いは、キッチンスペースが8畳以上であること。こちらのお部屋はカウンターキッチンで、食卓を見ながらの料理になるので、ちょっとテレビを見たりしながら料理ができます。

玄関すぐの部分は完全に廊下として機能しているので、ドアを開けてすぐにお部屋を見られる心配はありません。帰宅後ちょっと荷物を置いておきたい"ちょい置きスペース"を確保できます(便利ですよbyミシオ)。

それぞれが隣り合っていないため、玄関を経由する形になります。

また、独立洗面台になり、脱衣所があり、洗濯機も脱衣所に込み込みになりました。あちこち行ったり来たりしなくて良いのは嬉しいポイントです。

またこのお部屋はベランダになりました(屋根のついた外のスペースのこと。バルコニーには屋根がありません)。なので、急な雨でも小雨程度であれば洗濯物がすぐに濡れてしまう心配もなさそうです。また、LDKと洋室どちらからでも行ける広いベランダなのは嬉しいポイントです。




以上が動線を見るポイントの紹介でした。

こんな感じで、間取り図である程度の生活動線、必要なスペースが予想できることが伝わりましたでしょうか?

今回は一人暮らしに特化した内容でしたが、これが2人以上になってもっと広くなると見るポイントも見方も変わります。

ペットがいる、楽器を演奏する、などなど、人それぞれ色々なチェックポイントがありますので、賃貸を見る際、部屋数・日当たり・収納に加えて動線を意識できると、内見で無駄足をすることも少なくなり、内見中もこれらを軸に検討できます。

住んでみたときに「意外とここ使いづらかった〜〜〜」なんて嘆くことも無くなりますね。


自分に合った動線を見つけてみてくださいませ!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました🌹

メビウス公式オンラインショップ、日々更新中です!ぜひチェック!

https://mobius.buyshop.jp/


メビウスまでのアクセス▽

https://www.r-mobius.com/access


記事内画像:Googleより引用